デイヴィッド・クローネンバーグ監督作品
スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする ー特別版ー
発売元 ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
2002 Spider Productions Limited/Spider Film Limited
98min 片面・2層 MPEG2 1:英(5.1chサラウンド) 2:日(2.0chステレオ)
1:日字幕 2:英字幕 3:日吹替え用字幕 16:9 LB ビスタサイズ
特典映像
- スタッフ＆キャスト インタビュー(19分)
- デイヴィッド・クローネンバーグ監督来日記者会見(14分)
- メイキング映像(5分)
字幕翻訳/戸田奈津子 吹替翻訳/木村純子
￥3800(税込￥3990) 豪華特典映像収録 ピクチャー・ディスク仕様
- 2003/08/22発売 ￥3,800＋税 購入
2004/09/15発売 ￥1,800＋税
2005/06/08発売 ￥2,500＋税
特典映像の来日インタビューは、2003年1月29日（水）渋谷HMVでの共同インタビュー。饒舌の平常運転。
メイキングは撮影の現場収録。雑踏のノイズや風の音でセリフも聞こえないが、落ち着いた現場の雰囲気がよくわかる。
本編は夜間や暗いシーンが多いが、メイキングのビデオ映像と比べると片面２層のおかげかSDだけどけっこうな高画質にみえる。
ディズニーはその後、20世紀FOXを買収、ブエナ・ビスタのブランドやビデオ販売権等々ややこしいうえに、2024年は配信メインとなって、パッケージ・メディアはもはや冬の時代。有名監督作といえども全作が4KHDRになる道理もなく、DVDだからといって捨ててしまうわけにもいかない。むしろ貴重盤になってしまうことも。
「スパイダー」原作（ハヤカワepi文庫）はちゃんとオチがついた印象があるが、映画のほうは観ればみるほどいったい何が現実に起こったのか混乱してしまうように作られている。ミランダ・リチャードソンの３役がすごい。