危険なメソッド

A Dangerous Method 劇場用パンフ

  • 「清らかな遊び」--ザビーナ・シュピールラインの運命 鏡リュウジ
  • 恋愛とはお互いの心の中に入っていくこと? 黒田邦雄
  • フロイト、ユング、シュピールライン 鈴木晶
  • 解説
  • 物語
  • キャスト
  • インタビュー:デヴィッド・クローネンバーグ監督 取材・文 佐藤久理子(映画ジャーナリスト)
  • スタッフ
  • プロダクション・ノート
  • クレジット

発行日:2012年10月27日
発行者:新坂純一
発行所:東宝(株)出版・商品事業部
発行権者:ブロードメディア・スタジオ(株)
編集:稲田隆紀、中村由紀子、アイ・プランニング(デザイン共)
印刷:成旺印刷(株)
定価:700円(税込)

Bunkamuraオフィシャルサプライヤーの1ページ広告付 omron 鹿島建設 KIRIN HITACHI LIXIL (東急グループ)


 

2010年3月9日 映画化のニュース出回る。

2011年6月未明 映画オフィシャル・サイト(US)公開。予告編。
2011年9月 Venice Film Festival でお披露目?
2011年11月 USA NY,LAで公開 Sony Pictures Classics 配給
2011年末にドイツほかヨーロッパで公開
2012年2月10日に英国公開予定 Lionsgate 。


2012年10月27日(土)TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ他全国ロードショー。 配給:ブロードメディア・スタジオ

2013年6月21日 DVD発売


クローネンバーグ初の実話偉人伝。1904年~1913年までの衣装、ドイツ、オーストリアのロケ。クリストファー・ハンプトン脚本でフロイト、ユング、ザビーナ・シュピールラインの関係を描く。偉人伝ではあるものの、フロイトはともかくユングは繊細で弱弱しい。ほぼダメ男の部類。嫁のエンマや、元患者のはずのザビーナのほうが強いのは、原作ジョン・カー、戯曲化したハンプトンの解釈というよりも実際そうだったに違いないと思わせる。ジュレミー・トーマスとクローネンバーグは、ひょっとしていよいよナボコフのなにかを映画化しようとしているんじゃないかと妄想したくなるプロジェクト。

ザビーナ・シュピールラインの悲劇」 ザビーネ・リッヒェベッヒャー著 、田中ひかる訳 2009/10/29発行 岩波書店 は必読ぽいが未読。文庫にならないかなあ。

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