衝動説教 娘よ!03年07月 衝動説教 娘よ!

2003年07月

03/07/29

気がついたらもう七月も終わりだ。

「アメリカン・タブロイド」下巻を読んでいるところだったが、昼休みに立ち寄った本屋で「コンフェッション Confessions of a Dangerous Mind 」が文庫で出ているのを発見。即買い。読み出す。中坊のころ、たしか土曜か金曜の深夜ローカルで放送していたあの「ゴング・ショー」司会者のおっさんの「自伝」である。

当時、同じクラスの誰一人見てなかったゴング・ショーは衝撃のバラエティ番組だった。

基本はダラダラとした素人芸だ。それだけ。日本人の素人とはまた違ったテイストの元ネタを知っていようがいまいがまったく関係無いほど恐ろしいまでに似てない=クダラナイ・ものまね。笑ってイイのか怒ってイイのか、とにかくリアクションに困る一発芸。突如としてやたら盛り上がる意味無し大ウケギャグの数々…。踊り出す司会者!叫ぶ審査員!響き渡るのはゴング一発の音!

今でも記憶に残るくだらないネタのひとつは「ミミズ・ダンス」だ。床に寝転がって、ただ、体をクネクネするだけの「ダンス」!えらいウケまくって、司会者や、点数をつける審査員一同何度もネタとしてひっぱっていたが、そのたんびにいちいち可笑しかった。あと、紙袋男こと Unknown Comic のギャグ。

ああ、もう一回見たい…。









































































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