季刊カイエ・デュ・シネマ・ジャポン
1992年4号 「裸のランチ」特集
発行者=奈良義巳 発行所=フィルムアート社
1992年6月20日発行 定価1800円(本体1748円)
こちらインターゾーン、ロマン=カルトへの誘惑
■クローネンバーグ/インタビュー
ヘロイン・タイムーそれが「裸のランチ」に流れるリズムじゃないかな
インタビュアー=菊池淳子
92年3月10日、トロント市クローネンバーグ・オフィスにて
※バロウズ、カナダ、ハリウッド、自作に関して語る語る。饒舌なのはバロウズ似か?でも言ってることはまったく論理的。全てにおいて確信犯的。カナダ人としてハリウッドとの一線を自覚するその言説は、平常運転。
■「裸のランチ」撮影ルポ 700トンの砂の上に北アフリカの幻覚都市が築かれていた セルジュ・グリュンベール/訳・橋本順一
■CRONENBERG, TOUR/DETOUR. 彦江智弘
■クローネンバーグと彼のレプリカント フレデリック・ストロース/訳・原田佳彦
p34~p73 計p40の特集。
※ラース・フォン・トリアーの「ヨーロッパ」、ソダーバーグの「カフカ」、カネフスキーの「動くな、死ね!蘇れ!」、小川紳介、「ノワール」等雑多な特集。
唯一、持ってる「カイエ・デュ・シネマ・ジャポン」。