Deadline 2024/11/4 の記事 によると 20th Century Studios と Chernin Entertainment が Nikyatu Jusu 監督で「ザ・フライ」をネタに新作を計画中と報道。
クローネンバーグ・ユニバースとしては、(1)プロデューサーPierre Davidががんばった「スキャナーズ」一連の続編「Scanners II: The New Order」(1991)、「Scanners 3: The Takeover」(1991)、「Scanner Cop」(1994)、「Scanner Cop 2」(1995)の映画4本。 (2) Jen Soska Sylvia Soska 二人監督によるネタ満載の「Rabid」(2019)、(3) Rachel Weisz 入魂のTVシリーズ「Dead Ringers」(2023)全6話。といったところ。
ここ最近は「Titane」(2021)や「The Substance」(2024)といった作品が、「ボディ・ホラー」としてメディアにとりあげられがちだが、クローネンバーグ・ユニバース本流といえばブランドンの3作「Antiviral 」(2012)、「Possessor」(2020)、「Infinity Pool」 (2023)に加え、ケイトリンの「Humane」(2024)、以上4作品こそ本家本流の堂々たるボディ・ホラーであろう。
そもそもクローネンバーグは1作1作すべて全く違うユニバースに挑戦し続けているのに、過去作のリメイクやアレンジに映画資本が投資する金があるなら、もっと別の企画に(以下省略
2024/11/6 記