
「フィルム・ア・ドーバ」1955年創刊、チェコの映画批評季刊誌。2025年の第3号(年3回)、表紙に「THE SHROUDS」。チェコのカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭(2025/7/4~7/12)を特集。その他にTVシリーズ「ストレンジャー・シングス」、日本の早川千絵監督、イスラエル映画とパレスチナ映画の関係、スロバキアの監督・編集者カタリーナ・グラマトヴァーとチェコの撮影監督マルティン・ドゥーバにインタビュー。『The Choirmaster』、『Caravan』、『Better to Go Wild』、『On the Other Side of Summer』、『1+1+1』などの評、書籍のコーナーではジョナス・メカスの著作や映画言語のカメラツールについて。巻末には、マルティン・フィシェール監督とミロシュ・カメニーク監督による近日公開予定の映画『To-Man』を紹介。
Marek Slovák: Cronenbergovská brikoláž: filmař oděný do rubášů:マレク・スロヴァクによるクローネンバーグ論「クローネンバーグ的ブリコラージュ:覆いをまとった映画作家」を掲載。
