カンヌ映画祭激震
私の母は殺された。
1983年「デッドゾーン」
1986年「ザ・フライ」
1999年「イグジステンズ」
デイヴィッド・クローネンバーグ最新作
スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする
<裏面>
2002年カンヌ国際映画祭 コンペティション部門 正式出品
2002年サンフランシスコ批評家協会賞 助演女優賞受賞(ミランダ・リチャードソン)
2002年トロント国愛映画祭 最優秀カナダ映画賞(デイヴィッド・クローネンバーグ)
2002年フランダース国際映画祭 音楽賞受賞(ハワード・ショア)
デイヴィッド・クローネンバーグが放つ、戦慄のスリラー
記憶の≪再構築≫――何が真実なのか?
衝撃の真実(ラスト)を、あなたは受け止めることができるか?
上映時間:1時間38分
PG12 配給:ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン) 提供:メディア・スーツ/ビッグショット 原作「スパイダー」(ハヤカワepi文庫)
(2003年)3月29日(土)よりロードショー!前売券好評発売中!(一般1300円/ペア券2400円)※一部劇場を除く
ニュー東宝シネマ お台場シネマメディアージュ 新宿オスカー 新宿スカラ 池袋HUMAXシネマ
映画宣伝のために、クローネンバーグ監督は20年ぶりに来日。前作「eXistenZ」に続き、プロデューサーも兼任。カナダでもスタジオを組んでいるが、英国ロケも数か所で撮影している。その後、2007年にはロンドン舞台の「Eastern Promises」を監督。
監督自らプロデュ-サー業を兼任したのは「Dead Ringers」「Crash」「eXistenZ」「Spider」の4本。パブリック・イメージのSFを1本撮った直後の「スパイダー」は、カナダを離れてロケ、ヨーロッパのキャストを積極的に起用、必ずしもオリジナル脚本ではない(にもかかわらずクローネンバーグらしいストーリー)一連の作品へと進展する重要作だ。