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出世ミミズ


アーサー・ビナード
集英社文庫 2006/2/25 第1刷 ¥495+税

Ⅰ トムのランドセル
Ⅱ ビッグな話
Ⅲ ままならぬ芝生
Ⅳ ネズミ巡り
あとがき
解説 日本語に誠実で…… 立川談四楼

表紙カバー Bill Traylor
扉・本文カット ディック・クルーガー

Arthur Binard
1967年、米国生まれの詩人。1990年来日し、日本語で詩作。詩集「釣り上げては」で中原中也賞受賞。「日本語ぽこりぽこり」で講談社エッセイ賞受賞。

読了 ★★★

そこらの日本人よりもずっと日本語が上手で、日本文化にも造詣の深い「ヘンなガイジン」が書くエッセイは、いつの時代もお約束ジャンルとはいえ、おもしろい。
最近だとベンジャミンフルフォードも、そんなガイジンの一人として大活躍中だ。
ビナード氏はさすが詩人だけに、フルフォードよりもずっとリベラルな印象で好感持てる。できることなら友だちになりたいタイプw。

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2006年04月22日 00:22に投稿されたエントリーのページです。

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