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チェケラッチョ!!


六本木ヒルズ ¥1,800 当日
監督:宮本理江子
脚本:秦建日子
市原隼人、井上真央、平岡裕太、柄本佑

ほんとはプロデューサーズでも見ようと出かけたわけだが、なんと1人あたま¥3,000もかかると知って急慮変更。娘の希望でチェラッチョ!!になったYO!
意外や手堅い仕上がりの健全娯楽作。楽しめた。素直に感動w

男版 リンダ リンダ リンダ かと思った瞬間もないではないが、もっと正統派なプログラムピクチャーだ。メインの4人はもちろん、脇役すべてのキャラ描写がうまい。まるで教科書のようなそつのない作りだ。

ラストのカメラひいてひいて、空撮ど~ん!も、たいへん気持ちよかった。

破綻がないところが唯一の難点というくらい、生真面目な青春娯楽作。

あ、そういえば!ラスト直前、楽器を捨てたメンツがいろんな音をサンプリングしまくるシーンがあったが、最後のライブシーンで、そこんとこの描写がちっとも生かされてなかったのが減点だ!せめて1カットでも、ライブ中に変なサンプリング音が出て調子が狂うというベタなギャグが欲しかった。

とはいえ、親子安心して楽しめる青春映画としてはおすすめですw。

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2006年05月06日 00:31に投稿されたエントリーのページです。

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