あらすじ
ポルノ専門ケーブル局で働くマックス・レン(ジェームズ・ウッズ)。今日も彼のところへは、業者が作品の売り込みにやってくる。が、どれもイマイチ。なにかもっと刺激的なソフトはないかと考えていた彼は、職場の同僚から恐ろしいソフトの存在を教えられる。1日に数時間、不安定な受信状態で衛星からキャッチされる謎の放送「VIDEODROME」だ!窓のない奇怪な部屋では、覆面姿の男たちが女を拷問する映像が映し出される。マックスは、VIDEODROME の謎を追いはじめるのだが?!
David Cronenberg 監督・脚本
87分
ヴィデオドローム 劇場公開時 邦題
ビデオドローム ビデオ・LD・DVD発売時 邦題
1985/06 渋谷ユーロスペースにて一般公開。
が…
はじめて見たのは、
まだ、ビデオ・デッキを持っていなかったその前年だったろうか…
たしか・・・
ビデオ・ザ・ワールドというエロ雑誌の小さな記事に
凄いホラー映画があると情報を目にしてから数ヶ月後、
当時住んでいた横浜美しが丘の某レンタル・ビデオ店で
ワープロ打ちのリクエスト・リストの中に
「ビデオドローム」のタイトルを発見!
当時はまだ新作ビデオのレンタルは
新作だと1泊2日で1500円前後だった(たしか・・・)。
ワープロ打ちのリストは
いわば字幕付の海賊版リストで、さらに割増料金だった。
もちろん即、リクエスト。
待つこと数日。
当時、仲良くしてもらっていた
バイトの先輩のデッキを借りて
海賊字幕版で見ました…
しかもベータ!
見終わった直後は
当時全盛だったスプラッタ・シーンに期待したこともあってか、
正直、物足りない印象だった。
ところが、日本でもケーブルテレビ局が普及し、
アダルト専門が何局も存在する現在
今、見ると怖さ倍増です…
2000/08/20
2006/07/09:加筆