やっと邦題決定。
この度、初夏、シャンテ シネ、シネ・リーブル池袋ほかにて公開いたしますデヴィッド・クローネンバーグ監督最新作「EASTERN PROMISES(原題)」の邦題が正式に『イースタン・プロミス』 に決 定いたしました。
単数になりました。複数形だと日本人には発音しにくいから?
以下 プレスリリース
本年度アカデミー賞主演男優賞ノミネート
(ヴィゴ・モーテンセン)
『イースタン・プロミス』(原題:EASTERN PROMISES)
邦題決定のお知らせ
本作は2007年トロント国際映画祭で観客賞を受賞し、2008年ゴールデングローブ賞(ドラマ部門)では作品賞、主演男優賞、音楽賞にノミネート、アカデミー賞で主演男優賞にノミネートを果たし、作品の質、ヴィゴ・モーテンセンの演技とともにクローネンバーグが新境地を拓いたと絶賛されております。既に公開されたアメリカ、ヨーロッパ諸国では前作を上回るヒットを記録しており、日本での公開も心待ちにされていた傑作です。
<SYNOPSIS>
クローネンバーグ新境地にして最高傑作!
闇の世界を徹底したリアリズムで描く圧倒的な人間ドラマ、ついに誕生
イギリス、ロンドンにある病院に身元不明のロシア人少女が運び込まれる。少女は子どもを身ごもっており、出産ののちに息を引き取ってしまった。手術に立ち会った助産師のアンナは少女が遺した日記を頼りに、孤児となった子どものためにも彼女の身元を割り出そうとするが、ロシア語で書かれたその日記には恐ろしい事実が記されていた。手懸かりを辿るうち、アンナはロシアン・マフィアの運転手を務めるニコライと出会う。危険な場所に足を踏み入れてしまったアンナをなぜかいつも助けるニコライ。ニコライの持つ秘密とは? 日記が示す犯罪の行方は? ニコライとアンナの運命はいつしか絡み合っていく...。
鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督の下に豪華なキャストが集結、新たなドラマが生まれた。主人公ニコライを演じるのは前作『ヒストリー・オブ・バイオレンス』に引き続き主演を務めるヴィゴ・モーテンセン。本作では公共浴場でのファイトシーンで体当たりの演技を見せ世界が絶賛、数々の映画祭・映画賞で受賞・ノミネートを果たしている。ヴィゴを支えるのはナオミ・ワッツ、ヴァンサン・カッセルなど実力派俳優たち。彼らの定評のある演技とともに、クローネンバーグが新境地を拓いた、と全米で高い評価を得た衝撃のドラマだ。
出演:ヴィゴ・モーテンセン、ナオミ・ワッツ、ヴァンサン・カッセル
監督:デヴィッド・クローネンバーグ 脚本:スティーヴ・ナイト
音楽:ハワード・ショア
原題:EASTERN PROMISES/2007年/英・加/ドルビーSRD/1:1.85/カラー/100分