衝動説教 娘よ!02年06月 衝動説教 娘よ!

2002年六月
(6月も日記だ。プチ暗号つきだぞ)

■お月30日(みにそくに) 浅草花やしき。乗物券2000円分、100円ゲーム1000円強?ほか遊ぶ。花やしき内の無料ステージで、大道芸(ジャグリング)のにいちゃんに大喜び。その後アサヒ・ビール本社前の無料イベント、大道芸「バーバラ村田」鑑賞。パントマイム。ネタは、赤い糸&ロミオとジュリエット。娘大喜びのため、15時と17時、2回も見た。
■お月29日(しら) 児童館で手作りお化け屋敷。「ザ・フライ」「遊星からの物体X」DVD図書券で購入。

■お月28日(のにみみ) つかれる。
■お月27日(もらのな) はじめての授業参観日。こくご。夜、地元コンビニ某セブン・イレブンで、酒類販売が中止となる。これは痛い。会社帰りの夜中にビールが買えて、たいへん便利だったのに!家に帰ると発泡酒さいごの一本が残っていた。よかった…。。
■お月26日(となに) ねむい。
■お月25日(のち) 給料日。
■お月24日(きいかな) タクシーで病院。救急患者で1時間放置され、ようやく診断。数時間点滴。いきなり治る。
クリプトノミコン3読み始める。

■お月23日(みにそくに) 夜から、娘腹痛。よる10時救急病院。原因不明そして月曜朝6時…
■お月22日(しら) クリプトノミコン2読了。休日出勤。晩飯、ビール、おにぎり2。

■お月21日(のにみみ) マイノリティ・レポートCD購入。
■お月20日(もらのな) ねむい。
■お月19日(となに) 晩飯、ビール、こんぶ・おにぎり。
■お月18日(のち) ねむい。
■6月17日(きいかな) ねむい。娘よ。父の日のプレゼント「東京タワーみやげのキーホルダー」ありがとう。渋い趣味だ。流石、我が娘ぞ。

■お月16日(みにそくに) なんとリンチの新作を全篇、夢に見てしまった。が、やはり目覚めてからものの数分ですべては元の闇へ。
記憶に残ったのはラスト・シーンだけだ。静かなプール。静かに差し込まれる大きなホース。ホースを両手に抱えるのは、クールなリンチ監督だ。ホースはプールの水をぐいぐい吸い上げていく。監督は両手でホースにしっかと抱きつくが、ホースの勢いは止まらない。ぐんぐん水を吸い上げるホースは、空中に立ちあがり、ホースをかかえて離さない監督は、ついに逆さまに。それでもホースはますますプールの水を吸い上げる。一見すべてはホースに支配されているように見えたが、もちろん主導権はリンチ監督にあったのだ。空中でホースを抱きかかえ、逆立ち状態にある監督は、水がプールから吸い出される様子をじっと凝視している。かすかに笑みがこぼれたように見えたのは、目の錯覚ではなかった。ホースは、リンチの意を汲んで、プールから何処かへ水をくみ上げ続けているのだ!
■お月15日(しら) 机届く。

■お月14日(のにみみ) マイノリティ・レポートがいかに期待の傑作(見てないけど)かを力説するも、人間ドラマに弱いスピルバーグと大根役者トム・クルーズではどうも…というまっとうな反論に苦戦。なぜだ?!ああ、早く作品を見て、この期待を確信へ変えたい!バンド・オブ・ブラザースもどうでもいいから、マイノリティ・レポート!見てえよぉ!
■お月13日(もらのな) ねむい。
■お月12日(となに) なんと、ナンシー関、突然の死去。僭越ながらほぼ同年代。
ほんとうに驚いた。本こそ持っていないが、「噂の真相」の連載は毎号楽しみだった。本屋、あるいは病院や銀行で手にした雑誌で目にしたコラムは、必ず読まずにはおれない面白さだった。「文春」と「朝日」と「噂真」…ほかの雑誌で、同時に連載を持てるライターなんぞ、日本では唯一無二の人ではないか。政治的イデオロギーをある種超越したその「文章力」は、まさに「等身大の感情・気分を論理的かつユーモラス」に「さらり」と書きこなす、稀有な才能だった。
未見だがファレリー兄弟の「愛しのローズマリー」の予告編を見た瞬間、俺の頭にはナンシー関の姿が浮かんだものだが、ナンシー関を知る日本人のほぼ75%はそうだったのではないだろうか。
まあ、それはそれとして、ほんとうにナンシー関さんのご冥福をお祈りします。

■6月11日(のち) ねむい。
■6月10日(きいかな) 「殺し屋ケラー」の続編文庫本を本屋で発見。でも我慢。

■6月9日(みにそくに) ビデオ(刑事コロンボ)見ながら寝てしまう。
■6月8日(しら) 休日出勤。

■6月7日(のにみみ) 入金。
■6月6日(もらのな) 明日入金確認したら15日納品だそうです。
■6月5日(となに) SOHO用デスク、メールで発注する。
■6月4日(のち) 映画「スパイダーマン」鑑賞。なんだか皆が玉蹴り大会に五月蝿いので、よる7時過ぎに仕事を切り上げ、渋谷の映画館へ。なんと広い映画館にカップル4〜5組とオッサン2、3人(含む俺)という寂しさ。傑作TVシリーズ「OZ/オズ」でネオナチ役(シリンガー)のおっさんが新聞社の爆笑編集長をハイテンションで演じてたのは想像以上の面白さだったが、肝心の主役とヒロインがあれじゅあ…なんとも。「ダークマン」の方が圧倒的に楽しめたなあ。
■6月3日(きいかな) クリプトノミコン2、突入。

■6月2日(みにそくに) 休日出勤。
■6月1日(しら) 御茶ノ水でキーボード・スタンド購入。ノーブランド。税込み¥4,410也。

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