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Paul Verhoeven


豪快先生、ハリウッドへ乗りこみ米国を描ききる男の中の男!

2002/11/19 作品簡単解説追記
2001/03/04 初版
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インビジブル
HOLLOW MAN (2000)
裸の権力を持つ男

実は「米国政府」を擬人化して描いた超問題作。巨額の資金と科学技術を注ぎ込んだ「実験」に熱中した男(=米国政府)が、やったことは「覗き」と「レイプ」と「殺人」だったという、みもふたもない「力」の一面を豪快に描く。
★★★
スターシップ・トルゥーパーズ
Starshiptroopers (1997)
戯画プロパガンダ

実は「青春ドラマの本質」を豪快に描いた超問題作。セックス、友情、根性、憎い敵(もちろん敵は文字通り人間以下の虫どもだ!)、疑うことを知らない若者たちには、基本のエサさえちゃんと食わせとけば、御国のために突っ走るのだ!たとえ、虫の屁で我らが同胞が死にまくろうと、倍返しすりゃいいんじゃあ!てな具合に、そのみもふたもない「好戦気分」の本質を豪快に描く。
★★★★
トータル・リコール
Total Recal (1990)
妄想暴走

実は「メディアの本質」を豪快に描いた超問題作。もしも、それが現実と区別のつかない「娯楽メディア」を「体験」させられたなら、当の本人の脳内世界では、糞も味噌もいっしょくたの「大妄想大爆発」で当然だろう!という、そのみもふたもない真っ当な自己肯定をひたすら挑発しながら補完する「娯楽メディアと自我の大暴走」を豪快に描く一大傑作。まさにディックの正当なる映像化といえよう。
★★★★
ショーガール
SHOWGIRLS (1997)
ヴァーホーベン版フラッシュ・ダンス

「フラッシュダンス」なんてのは男のためのもんなんだよ!気づけよバカ女どもめ!とフェミニスト・ヴァーホーベンは言いたかったのかどうかはともかく、一見華やかなラスベガスのショーは、みもふたもない金儲けのドロ芝居であることに気づいた女は、自らの商売道具でもあった美しい足を、華麗な凶器へと再活用し、愚かな男をボコボコに蹴り倒して、人の道へ帰ってゆくのだった…。華やかでラスベガスちっくなショービジネス界の幻想をボコボコに蹴り散らす、あまりにも爽快な豪快作。
★★★★
氷の微笑
Basic Instinct (1992)
犯人はヴァーホーベン

美女とセックスと殺しの快感。ハリウッドが中途半端にほのめかしていたエロ・サスペンス。それを、きどってんじゃねえよ!これだろ?!こんな風にやりたかったんだろ?!わかってんだよ!このやろう!とばかりに、「上品ぶったハリウッドエロの本質」をみもふたもなく剥き出しにしてしまった、あまりにも痛快な豪快エロ・サス作。
★★★★
ロボ・コップ
Robocop (1987)
マン・マシンの悲哀★★★★★
ソルジャー・オブ・オレンジヴァーホーベン版007★★★★
Flesh + Blood (1985)ヴァーホーベン的戦争史★★★★
4番目の男第1の男はヴァーホーベン★★★★
スペッターズヴァーホーベン版理由なき反抗★★★
ターキッシュ・デライトヴァーホーベン版ベティ・ブルー★★★★
Paul Verhoeven1938年オランダ・アムステルダム産