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どんがらがん

[ book ]


Bumberboom and other stories
アヴラム・デイヴィッドソン
殊能将之編
訳 浅倉久志 伊藤典夫 中村融 深町眞理子 若島正
奇想コレクション 河出書房新社
2005/10/20 初版

わたしが最も偏愛する作家の一人である 殊能将之
唯一無二の異色作家

本の帯に目を奪われる。この手の煽りにはめっぽう弱い。

なかでも「眺めのいい静かな部屋」は面白かった。
最後のみごとなセリフがいい。

表題作の「どんがらがん」は、
なぜか漫☆画太郎画伯のキャラ・デザインを想像しながら読んだ。
そうすると、最後のシーンもバッチこい!って感じだ。

序文 アヴラム・デイヴィッドスンを偲んで グラニア・デイヴィス

ゴーレム 1955
物は証言できない 1957 EQMM短編小説コンテスト第1席
さあ、みんなで眠ろう 1957
さもなくば海は牡蠣でいっぱいに 1958 ヒューゴー賞
ラホール駐屯地での出来事 1961 MWA賞
クィーン・エステル、おうちはどこさ? 1961
尾をつながれた王族 1962
サシェヴラル 1964
眺めのいい静かな部屋 1964
グーバーども 1965
パシャルーニー大尉 1967
そして赤いバラ1本を忘れずに 1975
ナポリ 1978
すべての根っこに宿る力 1967
ナイルの水源 1961
どんがらがん 1966

解説 殊能将之


■きょう娘と見たtv
ミュージック・ステーション 糞みたいなラップに怒りを越えて脱力。アホか。ビースティとコラボってとても信じられん。なんぼ金積んだのか?ビースティのイメージも一緒に大暴落。
笑いの金メダル HGおもろいですょフォー!

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2005年11月18日 23:56に投稿されたエントリーのページです。

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