« Crash Romeo | メイン | 世界の終り »

ハマースミスのうじ虫

[ book ]


The Hammersmith Maggot
William Mole
霧島義明 訳
創元推理文庫 ¥780+税
2006/8/31 初版

ウィリアム・モールとは一体何者だったのか イギリス犯罪小説史上に遺された小さくも確固たる足跡 川出正樹

キャソン・デューカー三部作の1作目。


あとがきに詳しいが、ウィリアム・モールはマックスウェル・ナイトの部下としてMI5に勤務、義理の父はデニス・ホイートリー。ちょっとググルと、デニス・ホイートリーは、20数年前には深夜に頻繁に放送されていたナスターシャ・キンスキー主演のB級オカルト映画「恐怖の性!キャサリン/エロスの残酷な饗宴 To the Devil-a Daughter」の原作者だった。

About

2006年11月02日 23:02に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「Crash Romeo」です。

次の投稿は「世界の終り」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。