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脱出記 シベリアからインドまで歩いた男たち

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脱出記 シベリアからインドまで歩いた男たち
The Long Walk
Slavomir Rawicz
訳 海津正彦
ヴィレッジブックス ソニーマガジンズ
2007/11/20 初版第1刷
※2005/9 ソニー・マガジンズ刊 文庫化

★★★

すごい。

「あれから半世紀過ぎた今日、講演会で話しているうちに、あの旅がきのうのことのように蘇ってきて、胸の潰れる思いがする。似たような話は、ほかにも多数ある。私だけのことではなかったのだ」

1 尋問と拷問
2 判決-二十五年の強制労働
3 家畜車輌
4 旅路の果て
5 鎖の大蛇
6 死の行進の終わり
7 第三〇三収容所
8 救いの手
9 計画と同士
10 脱走、一路南へ
11 湖畔の少女
12 少女の告白
13 危機一髪
14 モンゴル入国
15 心優しき人々
16 ゴビ砂漠
17 新たな犠牲者
18 灼熱地獄
19 貧しくとも気高い人々
20 突然の悲劇
21 ヒマラヤ越え
22 雪男
23 旅の終わり
終わりに 1997年 イギリスにて スラヴォミール・ラウイッツ

訳者あとがき
解説 驚嘆の記録 椎名誠

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2008年03月16日 23:23に投稿されたエントリーのページです。

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