季刊カイエ・デュ・シネマ・ジャポン
1992年4月号 「裸のランチ」特集
こちらインターゾーン、ロマン=カルトへの誘惑
■クローネンバーグ/インタビュー
ヘロイン・タイムーそれが「裸のランチ」に流れるリズムじゃないかな
インタビュアー=菊池淳子
92年3月10日、トロント市クローネンバーグ・オフィスにて
※バロウズ、カナダ、ハリウッド、自作に関して語る語る。饒舌なのはバロウズ似か?でも言ってることはまったくマトモ。全てにおいて確信犯的。カナダ人としてハリウッドとの一線を自覚するその言説には、潔く清々しい「大人」を感じる。
■「裸のランチ」撮影ルポセルジュ・グリュンベール/訳・橋本順一
■CRONENBERG, TOUR/DETOUR.彦江智弘
■クローネンバーグと彼のレプリカントフレデリック・ストロース/訳・原田佳彦
※ラース・フォン・トリアーの「ヨーロッパ」、ソダーバーグの「カフカ」、カネフスキーの「動くな、死ね!蘇れ!」等の特集もあり。
唯一、持ってる「カイエ・デュ・シネマ・ジャポン」。
他の号は知りませんが、この号は面白かったッす。当時は貧乏だったので映画雑誌は立ち読みか図書館中心で、唯一買ったカイエ・デュ・シネマ・ジャポン。
★★★