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1992年3月号NO.14
クローネンバーグとバロウズのインタビューを収録
cut 表紙は「カイエ・デュ・シネマ」のインタビューでクローネンバーグが失敗するだろうと言及した「映画版ツインピークス」のカイル・マクラクラン。
■「裸のランチ」を書いたとき、私はヘロインをやめようとしていた。
ウィリアム・バロウズ
…作家というのはアンテナを持っていて、ある流れに波長を合わせることのできる人間にすぎない。いわば媒体なんだ。…
■私が望んだのは、バロウズと私がまるで融合したかのような映画をつくることだった。
クローネンバーグ
…「裸のランチ」をページからスクリーンにそのまま置き換える事は不可能だ。バロウズは伝統的な意味でのプロットをほとんど与えていない。…
※やっぱり饒舌!★★