まずは英国在住BRADYさんのブログをご一読願いたい。
誰も知らない親権争い① 2008/06/12
誰も知らない親権争い② 2008/06/12
The Child Stealers ① トニー・ブレアの子盗み政策 2008/06/19
The Child Stealers ② 家裁 in the UK。それはマジでアナキー 2008/06/24
The Child Stealers③：盗まれた子供たちに明日はあるのか 2008/07/01
The Child Stealers ④：精神異常者という名の印籠 2008/07/05 ※追記
The Child Stealers ⑤：子供は誰のものなのか。 2008/07/11 ※追記
うっすら母子に光明の兆し。でも鼻の痒み 2008/08/09 ※追記
困ったときの神、いや、モリッシー頼み。 2008/08/14 ※追記
Life Is A Piece Of Shit. ～人生は一片のクソ～ 2008/08/27 ※追記
焦らず、諦めず、きっといつか。 2008/09/03 ※追記
現代英国の日常がかような状況の中、家族意識の強いロシア文化の中で育ったアーニャ（ナオミ・ワッツ）の気持ちがあせってしまうことはむしろ必然だ。母も家族もあらかじめ失われた赤ん坊を目の前にしたとき、英国の行政サービスのルートではなく、母国ロシアの親戚と連絡を急ぐ気持ちはより切迫したものになるだろう。
イースタン・プロミスは赤ん坊の母親である少女のナレーションで、静かにフェイド・アウトする。
「ヒストリー・オブ・バイオレンス」がそうであったように、これは家族の物語なのだ。
