ワイルド・パーティー
なんと2枚で¥1990!
2月某日、ブルー・ベルベット が欲しかったので、もう1枚を何にしようかと小一時間HMV渋谷のDVD売り場で悩む。最後は L.A.大捜査線 狼たちの街 か、ワイルド・パーティー かどっちかで悩んだが、未見の方を選択した。
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なんと2枚で¥1990!
2月某日、ブルー・ベルベット が欲しかったので、もう1枚を何にしようかと小一時間HMV渋谷のDVD売り場で悩む。最後は L.A.大捜査線 狼たちの街 か、ワイルド・パーティー かどっちかで悩んだが、未見の方を選択した。
吾妻ひでお イースト・プレス 1140円+税
2005/3/8 第1刷発行
「夜を歩く」「街を歩く」「アル中病棟」
たけくまメモで、売り切れ続出なんてあおるもんだから、会社帰りに本屋へすっとんでいきましたよ。渋谷駅某店には、ちゃっかり平積みされてました。もちろん即買い。
一ファンとして、なんか感慨深いものがあります。
コミケ初期の「ミャアちゃん写真集」とかリアルタイムだもんな。
「不条理日記」が大好きで、当事はおれもSFファンだったから、いしかわじゅんよりも圧倒的に好きでした。SF大会ネタや、ビッグ・マイナーのあじまに、リトル・メジャーいしかわという対比は、今も本質突いてアレです。いしかわ先生がノン・フィクションとして「鉄槌!」をものした一方、天才あじまは「失踪日記」ですからね。一貫してあじまファンである、俗物のおれなんか、いしかわ先生が、「ああ、おれは一生あじまには勝てんな・・・」と、静かに歯軋りしてることを想像したりしてしまいますが、おそらく天才あじまからすれば、そんなことはカケラも思ってないことでしょう。
偉人だ。文学です。