なんと2枚で¥1990!
2月某日、ブルー・ベルベット が欲しかったので、もう1枚を何にしようかと小一時間HMV渋谷のDVD売り場で悩む。最後は L.A.大捜査線 狼たちの街 か、ワイルド・パーティー かどっちかで悩んだが、未見の方を選択した。
最初はテンポよく進む「ワイルド・パーティー」だったが、なんだこれ?ハリウッド内幕暴露&青春ものかよ?・・・ちょ、ちょっと退屈かも・・・ああ、もう退屈だあ・・・え?なに?どういうこと?おお!なんちゅ展開じゃあ?あ、そか、もともとドライブ・シアター用のゴシップ映画なんだったっけ?と戸惑ってるうちに映画はおしまい。
あやふやな予備知識のおかげでなんだか消化不良な印象だけが残ってしまった。正直、映画はつまらんかった。たぶん、映画本編よりも、映画にまつわるゴシップや当事の風俗を前提にしたうえで、いろんな分析した研究本なんかの方が面白いたぐいの映画なんだと思う。2度見る気にはなれん。
ブルー・ベルベット の引立て役にしかならなかった。
フランクのパーティーのほうがずっとワイルドで怖い。