叛逆の家紋 平田弘史傑作選 昭和四六年~五十年
平田弘史
青林工藝舎 1,200円+税 A5判並製 本文二三〇頁
2005/7/25 初版第1刷
吉田松陰(「牢獄の覇者」)
介錯
豪傑
叛逆の家紋(「紋仇」)
嘘
平田弘史インタビュー 竹熊健太郎
たけくま氏のブログがあまりにも面白いこともあって、
生まれて初めて「劇画」を買ってしまった。
凄い。
血飛沫をあげて首が飛ぶ描写の意味がずしりと重い。
腹からこぼれる内臓のぬめりが違う。
凄いぞ。
先週、ついに完結した
傑作TVシリーズ「OZ/オズ」
全56話最後のセリフは、こうだ。
「 ストーリーはシンプルだ。
刑務所にいる男が死んでいく。
どう死ぬか?
それも簡単。
人物と理由、
そこがややこしいとこだ。
一番生々しくて、
一番知るべき価値があるとこさ。
ピース」
古今東西、時代を問わず、
すべての傑作には相通ずるものがある。