HMVで発見!
がやっぱ高い!
¥5000弱は高いよ!
でツタヤへ。
おお!VHSだけどあるじゃん!
今、加入したら¥500分チケットもらえるし。
いいや、会員になっちまおう!
¥400分チケットを使用し、
¥20 でめでたくレンタル。
うううううん。実話かぁ…。
しかし「ジャーヘッド」や「シリアナ」の印象が強い今見ると
どうしても生ぬるく感じる…。
ううううううううん
團伊玖磨の「キスカのマーチ」があまりに軽快すぎて
どうにも違和感が…。
ギャグでもないのに明るい戦争映画って成立するのだろうか?
名作 「大脱走」 ですら、無慈悲で悲惨な描写があったし、
大脱走のテーマも行進曲だが、聞きようによっては哀調あるメロディだ。
ところがどっこい、キスカのマーチは、いくら脱出成功秘話だからって、そんなに陽気でいいのか?とツッコミたくなるような突きぬけっぷりだ。
そもそも映画冒頭で、数々の玉砕事例がカット・バックでふれられているわけで
まったくもって絶望的な状況の中、奇跡的に成功した!ことは、たしかに喜ばしいことであることはとうぜんだと思う。…思うのだが、映画の要所で流れる音楽の力もあってか、映画ぜんたいが能天気な印象すらうけてしまうまでに「明るい」のだ。
やっぱり、ヘンだ…。