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冬の夜ひとりの旅人が

[ book ]

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Se una notte d'inverno un viaggiatore
Italo Calvino (C)1990
ちくま文庫
1995/10/24 第1刷、2002/11/5 第2刷
¥1,000+税

男性読者、女性読者、作家といった一見単純な登場人物で、話はずんずんややこしくなっていく。
がややこしくなればなるほどおもしろくなってゆく。おもしろくなればなるほどややこしくなってゆく…

つづきが気になる度 ★★★★★

第一章
冬の夜ひとりの旅人が
第二章
マルボルクの村の外へ
第三章
切り立つ崖から身を乗り出して
第四章
風も目眩も怖れずに
第五章
影の立ちこめた下を覗けば
第六章
絡みあう線の網目に
第七章
もつれあう線の網目に
第八章
月光に輝く散り敷ける落ち葉の上に
第九章
うつろな穴のまわりに
第十章
いかなる物語がそこに結末を迎えるか?
第十一章
第十二章

訳者あとがき
文庫版 訳者あとがき

男性読者、女性読者、作家といった一見単純な登場人物で、話はどこまでもややこしくなっていく。

About

2007年04月05日 00:05に投稿されたエントリーのページです。

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