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能登の白クマうらみのはり手

[ book ]

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THE VERY VEST OF TATSUHIKO YAMAGAMI 1
能登の白クマうらみのはり手
山上たつひこ
監修・江口寿史
小学館クリエイティブ
2008/1/30 初版第1刷
¥1,600+税

ギャグマンガの金字塔、山上たつひこ撰集、ついに発売開始!
このおかしさ面白さを映画にできるものならしてみろ!江口寿史

★★★

たけくまメモに煽られて買う。

加茂川慕情 かんにんどすえ
綴り方親子
第二章「風雲編」白狼御殿の巻
大陸望郷編
青春山脈
幽気ヶ原の決斗
宇宙船えっさ丸
大和民族体型保存会
3980年野生の王国
鉄腕69号
密林大帝
原色犯罪妄想図鑑
地球防衛軍
お薬ちょうだい
能登の白くまうらみのはり手

「ザ・ベリー・ベスト・オブ・ザ・山上たつひこについての覚書」 江口寿史

※ こどものころ(70年代)、山上たつひこといえば「がきデカ」だった。ジャンプの「トイレット博士(1970-77)」、チャンピオンの「がきデカ(1974-81)」、どちらも大好きだった。

話はズレるが、江口の「ストップ!!ひばりくん! (1981-83)」には当時も今もさっぱり興味をひかれなかった。いや、むしろ反感しかおぼえなかったと記憶している。原稿を落とす事実をギャグにする芸風は、単に作品自体がつまらないのをごまかしている証拠だと思った。おしゃれなイラスト風絵柄も嫌悪感の元だった。ベレー帽の自画像キャラもなにもかもが嫌味に見えた。坊主憎けりゃなんとやら。なので、まともに読んだことはただの一度もない。おそらく、本屋で江口監修の帯を目にしただけなら買うことはなかった。とはいえ、こうして「能登…」を読めるのは、江口先生のおかげだから感謝すべきなのだろう。だからといって江口先生の本を買うことはこれからもないだろうが。

話を元に戻そう。
鉄腕69号 のシンプルな下ネタが好きだ。

たけくま氏に感謝。

>>つづり方兄妹

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2008年02月19日 23:45に投稿されたエントリーのページです。

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