やっとこ映画観た。
抹殺指令の在る無し、
特殊部隊員の構成、
訓練過程・訓練中の事故死、
レイプ犯の処罰、
教育兵のキャラほか…
本との相違点は思った以上に多かった。
映画としての出来は
「殺人の追憶」ほど素晴らしくも無いし
「JSA」ほどよく出来てもいないが
実話の強みか、
ラストの自爆シーン含め
観終わった印象は悪くない。
手放しで絶賛はしかねるけど
映画の迫力には素直に感動。
とはいえ、
映画の描写では
特殊部隊の構成員がヤクザの死刑囚ばかりにしか見えなかったり
(本では、元軍人や、一般人も含まれている)
部隊抹殺に抗議する教育兵の隊長が、上官に実弾で脅される(まじですか?!)など
正直疑問な描写のせいもあって
さらに東映配給のせいもあってか
ヤクザ映画ぽく見えてしまったのは脱力だった。
フルメタル・ジャケットの偉大さに改めて感服。
アウトローは好きなんだけど、ヤクザ嫌いなんすよ。
※「仁義なき戦い」はおもしろいけどw