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紙の爆弾

[ book ]

2005年4月7日「月刊 紙の爆弾」が鹿砦社より創刊された。
知るのが遅かったので、読みきらないうちに6月号を入手した。

「噂の真相」は定期購読しても「実話ナックルズ」はたまに立ち読む程度のお上品な私にとって、5月号は水増しなボリューム不足な感があったが、6月号は面白い。

NHKやホリエモンの裏で動いていた周防ネタや、三井住友銀行暴露連載記事はもちろん、なんといっても暗いニュースリンクでもとりあげられたガノン・ゲイト(ジェフ・ギャノン)をとりあげた佐藤雅彦氏の記事は、必読だ。しかし、共和党のインチキ記者ジェフ・ガノンが、ネブラスカ小児誘拐買春事件の被害者ゴッシュ少年の成れの果てだった説には、背筋が凍りつく思いだ。ホントかいな?ホントならナチも真っ青な悪魔の集団だろん。怖過ぎ共和党。

しかも、今年2月20日に猟銃「自殺」したハンター・トンプソンも、1984年7月ボヘミアン・グロウヴでの狂った秘密集会に映像記録係りとして参加していたとの小ネタ付。トンプソンの自殺の理由は謎だが、こうなるとガノン・スキャンダルの真相を知るトンプソンがいまさらながら自責の念で自殺したのか、それともブッシュおかかえの殺し屋にでも殺されたのか、謎はますます深まるばかり。

怖ろしい。

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2005年05月10日 00:29に投稿されたエントリーのページです。

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