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レッドクリフ Part1

[ movie ]

赤壁
監督:ジョン・ウー
出演:金城武
145分
渋谷
★★★

超大作前編。

三国志に関しての予備知識は教科書以下でほぼ皆無w
横山光輝はバビル2世やマーズどまり。

だもんで、名前とイメージがぼんやりだった諸葛孔明や劉備や曹操といっためんめんのイメージが、すっかり今回の映画版キャストに変換されてしまった。曹操が極悪人にしか見えない。

この手の映画でいつも思うのは、メイン・キャラをひきたてるためだけに続々と死んでゆく一兵卒(足軽)の描写だ。「LOTR」のようにメインターゲットがいかにも弱そうなフロドみたいな存在だとザコキャラの存在理由もそれなりに深く考える必要もないのでスルーできるのだが、三国志だとそうはいかない。一兵卒の死があまりにも軽くて軽くて軽すぎて困るw つか、そんなに死にたいの?バカなの?という無駄な疑問が、ゆっくりと脳内を静かに流れ続けるのだ。まあ勇者には感情移入しにくいおれに問題があるだけだが性分なのでしかたないwww

とはいえ後編がすごそうなので、ちょっと楽しみだったりする。

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コメント (1)

>つか、そんなに死にたいの?バカなの?という無駄な疑問が

同感でした(笑)。確かに無駄かも知れないけど、それをチラとでも考える人とそうでない人の差は大きいと思います。同じ中国古代でも、『墨攻』はその一人一人の死っていうのをもっと重く描いてました。基本的にジョン・ウー監督は「任侠アクション」ですから、ツッコもうとはよもや思わないけど。
ただ、三国志全体では脇役でしかないはずの「周瑜」を主人公に持ってくるあたりに、勧善懲悪とは別の彼なりの美学を感じましたね。その他のキャスティングもよかったと思います。僕もPart2が楽しみです。

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2008年11月06日 00:04に投稿されたエントリーのページです。

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